1953-02-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第17号
従つて大戦の危機迫れりと考えてわれわれの神経を悩ますよりも、むしろ世界はだんだん平和におちつきつつあると考えた方がよろしいのではないか。またそうすることがますます人心をおちつかしむるゆえんであり、おちつくことによつてさらにまた将来他の平和機運が生ずる。
従つて大戦の危機迫れりと考えてわれわれの神経を悩ますよりも、むしろ世界はだんだん平和におちつきつつあると考えた方がよろしいのではないか。またそうすることがますます人心をおちつかしむるゆえんであり、おちつくことによつてさらにまた将来他の平和機運が生ずる。